気がつくとそこにいるGの存在感の大きさは異常
なんて2ch的な表現をしてみる。
というのも、日曜日、羽のある真っ黒いタイプのGが出現したのだ。
座椅子に座って脚をおっぽりだしてゲームをしていた。
右足のくるぶしあたりをこそこそと何やら感覚がしたので、手で払うと、
一瞬チラとなにかが逃げていったように見えたが、気のせいかもしれず放っておいたら、3分後ほど、
テレビの真下の空間にいらっしゃるではございやせんか。
新聞紙があればよかったのだが、いや、ひのきのぼうが必要か、はがねのむちは無いか、いや、ベレッタ銃、44マグナム、ランチャーナンバー8、火炎放射器、いや、毒ガス、いや核兵器、いやいやタオル。
新聞紙を探している間に飛びかかってこないとも限らない。
Gのこっちへ飛んでくる怖さは異常
だからだ。手近にあったタオルで
こなくちょへげほが
などの奇声を発しながら叩き潰す。
思えば10年以上Gと戦っていなかった。めったに出てこないのと、
出てきても我が家で最強の経験値を持っているツマに任せていたからだ。
となると、
最強:ツマ(対G戦闘においてなど、などなど)
次将:息子(最近ゲームで勝てなくなってきている)
中堅:ネコ(突然断末魔のような鳴き声で呼ばれるので行ってみるが特に用は無い様子)
ザコ:俺
という序列がこの機に崩せるかもしれないとほくそ笑む。ふふ。
さっそく、息子には
「貴殿は漢字が書けないから暫くゲームは遺憾ぜよ」と親の立場を濫用した指令を出し、ゲームの練習に勤しむことにする。
ネコは、またたびを大量に仕入れて手懐けることにする。
で、Gはどうなったかというと、
あ、そういえばツマが結局後片付けをしたのだった。
これではいかんではないかいかんではないか。
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