2010年2月22日

22222222222

本日は何の日だったか。
建国記念の日は終わったし、2.26事件はまだ先だし。
何だ。

なんて思っていたら、
平成22年2月22日だそうだ。

はっはあん。ゾロ目。
いいじゃない。鉄道各社は記念の切符を売り出すわ、出産する人なんてどきどき、「22時22分に産めないかしらん。そしたら名前は22太郎とか22衛門とかにしようかしら」などといって唸っているに違いない。
俺はナンバーズでも買っておくか。

なんてことを考えていたら、
ツイッターのタイムラインで、

平成22年2月22日22時22分22秒の2を全部足すと22になります。

なぬ。
ぬお。

どれどれ、電卓電卓。
2+2+2+2+。。。。。
ああ、本当だ。綺麗に22になるではないか。

かっこいい。数字ってすんばらしいわあ。神秘的やわあ、
と感動したので、さっそく同僚の凪部長に教えてしんぜよう。

「こら、耳かっぽじってよく聞け、くそやろう」
「んだと、てめえこそいつも節穴みてえな臭い耳晒しくさってるくせに。あんだよ」
「いいか。平成22年2月22日22時22分22秒の2を全部足すとな、聞いて驚くなよオラ、22になるんだ。分かったか、ありがたがれ、あがめろ、うすら唐変木!」
「ああ、

2が11個あるのね」

がふぃ~ん。
2×11じゃん。

なに2+2+2+2+って11回やってんだ俺。小学生以下だ俺。

と人に言われて初めて気づいたくせに、

ツイッターで
ハマコーさんが「だう11」と謎の発言をしたのに対して、
「どういう意味だ」というRTがあったので、

同僚とのやりとりの直後に

平成22年2月22日22時22分22秒まで表記した場合の2の数が11(ちなみに2が11個並ぶから足すと22になる)なので今日は11回ダウと叫ぶという解釈でどうでしょ?RT @johnny_walker_: 「だう11」ってなんだろう。 RT @555hamako: だう11

などと、なにが「ちなみに」だよ。自分で気付かなかったくせによ。
したり顔で呟いてしまう俺は結構やな奴だな。

2010年2月9日

三国志Ⅱ~故事成語について考えてみる~

今日は「泣いて馬謖を切る」について考えてみようと思います。

ツイッターのIDを入力すると、あなたは三国志でいうと誰々ですって。
ガンダムでそんなのあったよね。それのツイッター版。
でやってみたら馬岱って。誰よそれ的な微妙な。

で、その旨つぶうやいた。

うう、なんか馬が付く人ってみんな武力馬鹿っぽくて嫌だ~。馬超ならいいけど、こんな中途半端なのやだあ。chosabuchoさんは三国志では『馬岱』です。 by Twitter三国志 http://bit.ly/aaJVgA
posted at 11:11:21

馬騰とか馬超ならね、まだ有名だけどね。馬岱ってさ。そんなにキャラそろえないでよ。そういえば最近ガンダムのやったら「あなたはアッグです」って。知らねえよアッグ。

そしたら返事が来た。

RT @NEOspriggans: @chosabucho 馬良がいますよ馬良が。策士です。
posted at 11:15:02

そんで返信した。

ああ、白眉様を忘れていました。失礼しました。あと泣いて斬られる人もw RT @NEOspriggans:
posted at 11:17:41

馬でも馬鹿じゃないのいたじゃんね。
白眉って言葉がありますが、これは馬良さんの眉が白かったことから来てる。
それから、馬良といえば兄弟の馬謖(ばしょく)も忘れないで。

で、この馬謖から生まれた故事成語がみなさんもよくご存知の、

泣いた馬謖を斬る

ですね。
どんな話だったかというと、

昔、蜀の武将の馬謖が、街亭の戦いで自分が調子に乗ったもんだから、なんやかんやで負けた。そんで、泣いていた。ウエーンウエーンって。

あまりにも五月蝿くてみっともないので見かねた部下が、「マジうるさいんすけど。なんとかしてくんないすか、こいつ」って諸葛亮に頼んだ。そんでしょうがないから諸葛亮が馬謖を切り捨てたという話。阿呆な人は斬り捨てた方がいいですよという教訓。

あと、なんだっけ、確かこういうのもあったと思う。

泣いた馬謖がもう斬られた

昔、蜀の武将の馬謖が、街亭の戦いで自分が調子に乗ったもんだから、なんやかんやで負けた。そんで、泣いていた。ウエーンウエーンって。それを見た諸葛亮がムカついて速攻で斬り捨てた。

まだまだあるよね。

犬も歩けば馬謖斬られる

雨降って馬謖斬られる

臭い物に泣いて馬謖斬られる

泣く子と馬謖は斬られる

馬謖を笑うものは馬謖に泣く

泣いた赤馬謖

馬謖の魂百まで斬られる

暖簾に馬謖 腕斬られる

泣きっ面の馬謖 蜂に刺されたうえに斬られ その後焼け栗がとんできて牛のウンコに滑ってその上に臼が落ちてくる

たくさんあったね。


あ、最後に大事なのを忘れていたよ。三国志で一番有名な故事成語だ。


死せる孔明 泣いて馬謖を走らす


五丈原の感動的な場面のあれですね。
危ない危ない。うっかり忘れるとこだった。

2010年2月8日

三国志

mixiのアプリにブラウザ三国志ってのがあったからやってみたら、これが案外面白い。

で、すっかり頭が三国志モードになっちまったところで昨日ソフマップに行ったらKOEIの三国志Ⅹが1500円で売っていた。安い。で買ってしまった。

説明書もろくろく読まずにやってみる。
小沛にいる劉備で。ムンムンとかいい加減な名前でで能力値を全部いっぱいいっぱいにした架空武将も1人加える。

しばらくやってるとお隣の下ヒの町の陶謙さんが
「わしはもう老いたから国を譲るわい」的なことを言って譲ってくれる。
またしばらくしたら呂布が来たので小沛を譲る。
おお、史実通りじゃないのさ。

あとは良く分かんねえけど、北海、平原って攻めとって行ったら、袁紹が怒って攻め返してくる。なんだか無尽蔵に兵隊持ってるご様子で、毎月のように攻めて来る。最初のうち援軍してくれた呂布も来てくれなくなる。本拠地の下ヒの町も陥落しそうだったのでリセットボタンをブチ。

だいたいやり方分かったので、次は新野でまた劉備でやってみる。
関羽、張飛、趙雲と揃ってる揃ってる。
暇なので町をうろうろしていたら徐庶も出てきた。
のんびりやってたら臥竜先生がいるというので例の三顧の礼のイベントが起きて諸葛亮ゲット。
ほくほくしていると曹操が攻めて来る。
どれ、史実だとどうせ逃げるのだしと適当に迎え撃とうかなんて思ってたら強制的に兵糧がゼロになって撤退するしかなくなる。そこまでしなくてもいいのに。

で、史実だと劉表さんとこに居候になって、ほんでまた曹操軍が攻めて来て、趙雲が息子を守ったり張飛が橋でがんばるイベントがあって、そんで赤壁ですなあ、
周瑜さんたちと一緒に戦うのですなあ、一番面白いところですなあ、なんて思ってにやにやしていたら、新野で負けたら単なる放浪軍になっちまった。どこが史実モードなんだか。

仕方ないので襄陽の隣町で決起して再度国を興す。じわじわと成都を取って。

あれ、赤壁の戦いが起きてないのに蜀ができちゃいそうだ。
じゃあ、次は南征して孟獲さんと遊ばないと。

そんで次は北伐ですな。北伐と言えば魏延ですな。

あ。荊州の下の方行かないと魏延と黄忠が手に入らないではないか。行くと曹操対孫権の戦いに介入することになるしなあ。しばらく蜀でぬくぬくしたいしなあ。

う~ん。