2014年1月23日

12モンキーズ

ずいぶん前に観たけどまた観た。

チャールトン・ヘストンさんが辿り着いた惑星は12匹の猿に支配されていて、捕まったけど、なんだかんだ逃げて歩いていると自由の女神像が埋もれていて、「地球に帰ってきてたんだ!ばかやろう」という話では全然ない。「惑星」の猿はエイプの方だし。


アコーディオン(だと思う)のテーマ曲に、う、うあああ、これ12モンキーズの曲だったのかぁ。
これ何の曲だ?って息子に聞いたら「レイトン教授」と即答。
ほかにも使われてるよな。
コレ↓


内容はまあ、ほんと綺麗さっぱり忘れていた。
面白い映画だってことと、再三再四出てくる空港の場面と、高速道路をキリンさんが歩いているところぐらいしか覚えていなかった。
そんで、
前観たときにほとんど意識していなくて、ブラッド・ピットなんて出てるんだ、へえ、程度だったのが、見直すと演技すげえなやっぱこの人。
イっちゃってる感が半端ない。涙もん。

タイムパラドックス物のなんとも悲しい感、頭のなかがぐるぐるする感がたまらない。
あと、未来のとこのメカがいろいろ可愛いね。

最後の飛行機内の描写なんて記憶の片隅にも無くて、
んがあああ、そうだったのかあああ!!でありました。

サル関連1。おサルソングといえばこれ。


サル関連2。歌ってる本人もサルっぽい。


2014年1月20日

ボーンなんとかとか

外で遊ばないで映画ばかり観ている。

・ボーンなんとか三部作
三部作かどうかもよく知らないし、順番も合っているかどうかよく分からない。ダイ・ハードみたく番号を振ってほしい。
マット・デイモンがマルセイユ沖の海で尻の穴に銀行口座情報が入ったカプセルを詰めたまま漂っているところから始まる。
CIAの悪い人から女と一緒に逃げまわって、女が髪を染めると欲情する。その女はインドで死ぬ。でも割れアゴで可愛くないのであまり同情しない(俺が)。
CIAベルリン支局の女はマドリードに異動になってマット・デイモンの近くで髪を染めるが今度は欲情しない。でも可愛くない。
自分の正体が分かるニューヨークの訓練所に行って撃たれてハドソン川に落ちる。黒髪になった支局女がニンマリする。可愛くない。
ボーンはハドソン川からマルセイユ沖まで流されて尻の穴に銀行口座情報を詰めたまま漂う。
ボーンは第二次大戦ではプライベート・ライアンだった。プライベート・ライアンもこれほど強かったらトム・ハンクスが死ぬことなかったのにと悔やまれる。

・三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
チャンバラが楽しい。飛行船なんていらなかったのではないか。
ジョボビッチが相変わらず胸無い。
オーランド・ブルームは、弓の人以外の役で良いと思ったことがない。
フランス人なのに英語。日本人が観て違和感あるんだからフランス人が観たら激怒するのではないか。
全体に漂うB級感。なんでだろう。
「2」を作る気満々のエンディングだけどやめたほうがいいと思う。

・ゲド戦記
金曜ロードショーでやってたから観たけど評判に違わぬクソ映画。
無駄に歩く、無駄にメシを食う、無駄に畑を耕す。
1時間以上観ても話が進まない。
こんなに時間があったらコナン(未来少年の方)だったらギガントの2つや3つ墜としているだろうし、ルパンだったらカリオストロ城の2つや3つ陥としているだろうし、サツキとメイのお母さんは快癒していると思うと悔やまれる。
多々ある他ジブリ映画の既視感。例えば、
真名を唱える→変身(というか強くなるというか)では龍のウロコがペロペロペロと剥ける(千と千尋の神隠し参照)のではないかとハラハラした。

2014年1月15日

映画の感想

借りたやつや録りためてた映画の感想。

・ジャッキー・コーガン
ブラッド・ピットやっぱかっこええなあ、いろんな役できるなあってだけ。

・シン・シティ
ずっと前に見たけどほとんど忘れていた。車に轢かれても高いとこから落ちても多少撃たれてもへっちゃら、電気椅子でもなかなか死なないとっても丈夫なミッキー・ロークが素敵。
お話のメリハリもとても良い。はちゃめちゃなストーリーなんだから、どうせならブルース・ウィリスは親玉の上院議員に殴りこみをかけてほしかった。

・ミクロの決死圏
質量保存の法則はどうなってるんだよ(単に大きさ縮小したらちっちゃくても体重70キロとかのやつが体内に入っちゃう、それどころか潜水艇なんかとてつもない重さだろうよ)とか突っ込みどころ満載という意味で楽しめる。
抗原抗体反応の描写は当時としてはかなり進んでいたのではないか。

・グラディエーター
ローマの闘技場にコモドゥス皇帝様がじきじきに出てきて主人公と戦って死ぬ。アホか。
コモドゥス皇帝がアホに描かれすぎ。もっとうまいことできるだろうよ。蛮族との戦いのなかでローマ軍内で皇帝vs将軍の対立とかさ。映像や戦闘シーンは凄い。

・ブレードランナー
つまんない。封切り当初はすごかったのかもしんないけど。
ずっと雨が降ってて憂鬱。ハリソン・フォード若い。

・誰が為に鐘は鳴る
スペイン内戦に戦争に来たアメリカ人のゲーリー・クーパーに欲情した現地のイングリッド・バーグマンが子種をもらって逃げる話。ゲーリー・クーパーは死ぬ。
最後まで誰がために鐘は鳴るのか鐘はどこにあるのか、そもそも鐘とはなんなのかは不明。

・ヒトラー~最後の12日間~
ヒトラーさんが将軍たちの前でブチ切れるシーンは必見。字幕を変えたパロディ動画(総統閣下シリーズ)を先に見てしまったので笑いをこらえるのが大変。「鯛が食べったい!」の空耳も。
ゲッペルス夫妻が気持ち悪い。子供殺すなよ。
救いなのはペーター少年兵。よく頑張った。
長い。もちょっと短くまとめても良かった。

空耳のやつ



それにしても、昔の映画や昔を描いた映画の登場人物はよくたばこを吸う。「ヒトラー」では今だったら絶対に禁煙エリアだろうって地下壕でスパスパやってるしエヴァ・ブラウンと秘書全員外で一服するし、「ミクロ」でも指示している将軍さん葉巻から手を離せないし。