2012年12月26日

デブ大暴れ

ツイッターをやっていると、心の準備なく面白いのが出てきて危険である。

koiyaroさんという油断のできないTwitter友達がいて、
その人がRTしたのにこんなのがあった。

「痩せ我慢」の反対は「デブ大暴れ」と言った奴、ちょっと話しがあるから出て来なさい。

デブ大暴れ。
痩せ我慢を我慢するととても危険な様子だ。

くそ、
面白いじゃねえか。


俺も、と思って、
「デブ」を使った慣用句はないか。

デブも枯れ木の賑わい
酒池デブ林
デブの中心で愛を叫ぶ
遠すぎたデブ

容疑者Xの脂身
戦場で駆けるデブ
時をかけるデブ

デブの冷水
朝デブに釣瓶とられてもらい水。
見返りデブ
飛んで火に入る夏のデブ

デブは気から
デブの不養生
犬も歩けばデブに当たる
泣いてデブを斬る

ブルータス、おまえもデブか
デブにあらずんば人にあらず
崖の上のデブ
デブの宅急便
沈黙のデブ
デブの見えざる手

うむう。「デブ大暴れ」に全く敵わない。

しかたないので、
「太る」でしらべてみたら、


頭に髪あらば太るべし(かしらにかみあらばふとるべし)

というのを見つけた。源氏物語に用例がある由緒正しい言葉だ。
随分昔に習った古文の文法では「べし」という助動詞は確か、強めの推量だったと思う。

頭に髪の毛があるのなら(その人は)太っているに違いない。

ということだ。
知らなかったぜ。
じゃあ、ぽっこりお腹になって久しい俺は太ってていいんだな。髪の毛は一応あるし。

いや、「べし」には、「~の方が良い」、「~の方が適当である」という意味もあったな。
となると、

頭に髪の毛があるならば太った方がよい。

かもしれない。
ますます良いではないか。太っていた方がなにかと良いのだ。何がいいのか知らんが。

待てよ。命令的なニュアンスもあったな。「~せよ」

頭に髪の毛がある人は太れ!

いやあ、古人から「太れ」と言われるぐらいだからよっぽど太ったほうがいいのだろう。

などと愚考しながらネットをつらつら彷徨っていると、

大学研究チーム「友人とのコミュニケーションに Facebook を使う人は太りやすい」「さらにクレカ

負債も多い傾向にある」

という記事を見つけた。http://rocketnews24.com/2012/12/26/279460/


読んだがさっぱり因果関係が分からないけど、まあいいや。そういうことだとして、
さきほどのような言い方をすると

Facebookを使わば太るべし
だ。

そこで疑問が沸くのだが、

Facebookをこのほどやめた私のポッコリお腹が治らないのは何故なのかと

いうことだ。

会社の机に座って3時間ぐらい(途中居眠り2時間50分を含む)考えたのだが分からなかったので、
我慢せずに大暴れをすることに決めた。



※頭に髪あらば太るべしの本当の意味は、激しい恐怖に襲われ、怯え恐れる--なのだそうで。
ハゲの人が言ったんだね。
「俺、髪の毛あったとしたら、びっくりして髪がぶっとくなっちゃっただろうね」みたいな。
びっくりして髪の毛がぶっとくなるって絵的イメージが漫画的だね。
http://www.geocities.jp/tomomi965/ko-jien02/ka02.html
より。

用例:源氏-手習「かしらのかみあらばふとりぬべき心地するに」
お坊さん達が暗がりのなんだかわからないものを調べてる場面のようで、
やっぱり髪の毛が無い人が言っていたのね。


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