お尻から何か出ているのではないかと思うのである。
いや、排泄に関係することではなく。
というのも今日。
オフィスの入口は、セキュリティカードをピピっと翳さないと入れないようになっているのだが、いくら翳しても反応しない。
センサーにペタリと付けても沈黙。仕方なく受け付けの電話で既に出社している凪さんに内側から開けてもらったが、ひどく寂しい思いをした。一番に出社することもよくあるので、そういうときでなくて良かったと思う。
その後何回ペタペタやっても沈黙だったので代わりのカードを借りた。
でも、今日のカード受難はこれで終わりではないのである。
出かける用事があって、仕事で電車に乗るときは会社支給のパスモを使う。
いつものように翳してすいすいっ、の心算が、赤いランプが点灯して自動改札機に叱られた。「もう一回しっかりタッチせよ」という旨でお怒りだ。仕方がないのでもう一回ペタリとすると通れた。帰りの東京駅では最初からピタリと接触させているのに怒られた。淡路町でもそうだった。九段下でもそうだった。
この両カードに共通するのが、定期入れに入っており、その定期入れはジーパンの尻ポッケに入れて歩いているということだ。
尻から何か発していて、それがカードを変質させて使えなくしているに違いない。ガイガーカウンターを尻に向けたら反応するかもしれない。砂場で尻を出してすりすりやったら面白いように砂鉄が採れるかもしれない。今度やってみよう。
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