2010年1月26日

腕の、肩から肘にかけての部分を何と言うか

自宅の前の通りが、近所の都立高校の裏通学路となっている。
先日のかみさんの目撃談。

女子高校生が自転車でうちの前で転んだ。後ろを走っていた男子数人が大丈夫かと駆け寄った。

「痛い痛い」
と女子。
転んだ際にハンドルか何かにぶつけたようで、肩から肘にかけての腕の部分を指している。

男子1:「ここが痛いの?ここかあ。ここって何て言うんだっけ」
男子2:「アレじゃね? 腕」
男子1:「アホか。腕は分かってるよ。なんか呼び名があんじゃん」

女子:「いいから。痛いんだってば。名前なんてどうでもいいじゃん」

男子1:「あ。そうそう。脚のこの部分、これさ、これ。腿って言うじゃん」
女子:「とか言いつつ、あたしの触るな」
男子1:「てことは腕の腿でいいんじゃね」

男子2:「ウデモモでよくね?」

男子1:「よくね?」
女子:「ど・お・で・も・いい」

というわけで、腕の、肩から肘にかけての部分のことを近所の都立高校ではウデモモ(腕腿)と呼称することに決定。
その後、この女子のアダ名がウデモモにならないことを祈るばかりだ。

使用例は
「あなたのウデモモに抱かれたい」とか、

「ウデモモのプニュプニュを引き締めるウデモモダイエットのご案内です」とか。

このウデモモの呼称が定着した後、脚と腕(二の腕)が逆転して、
脚の腿のことを「二の脚」と言うようになるそうな。


さらにその後、慣用句が生まれて、

二の脚を踏む

とは、あの行為に及ぼうとした男が
「やっぱ、どうすっかな。やっちゃったら責任とるとか、ずるずるとやめらんなくなっちゃうとか」
と迷ったあげく、仰向けになった女の二の脚を踏みつけてしまうことをいうようになるそうな。

その後、その男には女のウデモモによるラリアットが決まる

というオチでどうでしょうか。

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