かみさんが若いころ横浜で勤めていたというのに、中華街の存在をご存じないというので、
連れて行った。
山下公園から来ると入り口はこんなん。
すぐ左に甘栗屋がある。
聘珍大甘栗って店。
「ニイサン、甘栗たべテテヨ」
的におばちゃんが手に持った甘栗一个を付き出してくる。
素通りする。
甘栗屋だから甘栗は勧めるだろうな。
しかしさにあらず。不是那样!
大通りを歩く。
市場通りとか狭いところもうろうろする。
関羽さんもお参りする。
これがどこへいっても、
「甘栗オイシヨ、食てケにいさん」
「甘栗どぞ」
「甘栗」
「一个くてけ」
「吃糖炒栗子」
「死不吃」
「糖炒栗子万岁」
「请吃日本小鬼子」
なのだ(後半四つぐらいは嘘)
なんなのだ?流行ってるのか。
前に行った時はこんなに甘栗攻撃を食らわなかった。
しかたがないので会社の同僚の凪さんに聞いてみた。
这是是不是桌子?
という我の問いに
凪さんはこう答えた。
你愚蠢吗、没有那样的事、頭奇怪吗、屎快要漏了、我先吃啦、小心点,别伤着。
何を言っているのかさっぱり分からなかったが、
そのようなことはなかったはずだ、ということが言いたかったようだ。
全部断ったが、
全部食っていたらお腹いっぱいで夕飯代が浮いたかもしない。
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