2012年11月26日

甘栗食ってけ街

かみさんが若いころ横浜で勤めていたというのに、中華街の存在をご存じないというので、
連れて行った。

山下公園から来ると入り口はこんなん。

すぐ左に甘栗屋がある。
聘珍大甘栗って店。
「ニイサン、甘栗たべテテヨ」
的におばちゃんが手に持った甘栗一个を付き出してくる。

素通りする。
甘栗屋だから甘栗は勧めるだろうな。
しかしさにあらず。不是那样!
大通りを歩く。
市場通りとか狭いところもうろうろする。
関羽さんもお参りする。

これがどこへいっても、
「甘栗オイシヨ、食てケにいさん」
「甘栗どぞ」
「甘栗」
「一个くてけ」
「吃糖炒栗子」
「死不吃」
「糖炒栗子万岁」
「请吃日本小鬼子」
なのだ(後半四つぐらいは嘘)

なんなのだ?流行ってるのか。
前に行った時はこんなに甘栗攻撃を食らわなかった。

しかたがないので会社の同僚の凪さんに聞いてみた。

这是是不是桌子?
という我の問いに

凪さんはこう答えた。
你愚蠢吗、没有那样的事、頭奇怪吗、屎快要漏了、我先吃啦、小心点,别伤着。

何を言っているのかさっぱり分からなかったが、
そのようなことはなかったはずだ、ということが言いたかったようだ。

全部断ったが、
全部食っていたらお腹いっぱいで夕飯代が浮いたかもしない。


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